好きなものに囲まれて生活する
- 2014年09月20日
- ブログ
おはようございます。
スタッフ遊です。
小雨の四万十です。
今日はとりとめのない内容です^ ^
母の影響もあって、昔から雑貨やインテリアに興味があり、都会にいた頃はよくお店巡りをしていました。
特によく通ったのは西荻窪、吉祥寺エリアと新宿にあるコンランショップ、伊勢丹です。
コンランショップと伊勢丹は、田舎者にとって衝撃的な場所できっとお店の人に覚えられる位、みるだけの常連客でした。
高くて買えないものばかりだったので目の保養に。
西荻窪は、アンティークマップというフリー地図がある位の古物が集まった、少し変わった街です。普通の人からみたらガラクタと思えるものも沢山。店も様々で入れ替わりも激しい。
そんな中、ジャンクものとうつわについて色々教えてもらったのが魯山です。
コンクリート打ちっぱなしの壁と天井、黒光りする使い込まれた古家具。古い薬の瓶や、アフリカの民族椅子。色々な場所と時代が不思議に協調した空間で器や布などの作家さんが入れ替わりに展示会をしています。
魯山は若手作家の登竜門とも言われていて、憧れの場所でもあるようです。
商売の難しいといわれる西荻窪でもう20年以上もお店を続けている店主の大嶌さん
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一貫した審美眼と人柄が支持を集める理由だと思います。
もう随分お会いしていませんが、いつもすごく大事なことを教えてくれます。
大嶌さんは、選ぶ器を通してその人をみているそうです。
学生の時に魯山で無理して買った器は、いまも大切に使っています。
食器はただの道具かもしれませんが、好きなうつわで食べる方が美味しいし、洗う時も苦ではありません。
好きなものや愛着のあるものに囲まれて生活する方が断然豊かだと思います。
決して値段ではなく、自分の好きなものということです。
若い頃は無駄な買い物もしますが、その過程を経て、今の自分や好みができていると思います。
気がついてみると手元に残ったものは、何か共通点があるような。
そう考えると歳をとっていくのも面白い…かも。
みなさんも身の回りにひとつずつ好きなものを増やしませんか^ ^
☆以下は魯山ではなく、長年かけてあちこちから手に入れたお気に入り達です。