一万円選書
- 2014年10月17日
- ブログ
この前、朝のニュース番組の中で紹介されていた一万円選書。
いわた書店さんという北海道の書店が行っているサービスで、2枚のアンケートに答えてFAXすれば、店長さんが一万円分の本を選んで送ってくれるというものです。
口コミで評判がひろまり、200人待ちで現在受付を中止するほどの人気とか。
店長さんは、いま活字離れとか言われているが、小さな書店だからこそできることをやりたいと話していました。
たった2枚のアンケートで、その人を想像して、必要な本を選んでいるそうです。
そして、印象的だったのが、送った10冊のうち1冊でも響くものがあれば嬉しいと言っていたことです。
実際届いた人の感想も紹介されていましたが、みなさん買って満足されていました。
今はインターネットでポチッと押せば翌日本が届いたり、選んでいるときにも『この商品を買った人はこんなのも見ています』みたいな表示がでてきます。
そんな中で、こういった人の温かさを感じられるサービスが受けている。
とても興味深いコーナーでした。